私たち夫婦が毎月定期購入している日本酒定期便の体験記事を書きました!ご参考にどうぞ!
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トッピング茶碗蒸し
<材料>
小さなカップか湯飲み5個分
卵……2個
水……卵の分量の約2.5倍
白だしかめんつゆ……適宜
佃煮や野菜など冷蔵庫の残りもの…適宜
作り方
①計量カップなどに卵を割り入れて分量を覚えておく。

②卵を溶きほぐし、2.5倍弱の水を加えてよく混ぜ、白だしかめんつゆを加えて、吸い物程度に味をつける。
トッピングに佃煮などを使う時はやや薄めの味に!

卵とだしの割合は、1:2.5が基本。卵1個の分量は大きさによって異なるので、割って分量を見てから、その2.5倍弱の水に白だしかめんつゆを加えて味をつけるとカンタン。
③2をざるなどでこす。
こさなくても作れるが、こした方がムラなく、なめらかに仕上がる

④なるべく泡立てないように注意しながら卵液をコップなどに注ぎ入れる。
きれいな仕上がりを目指すなら、加熱する前に竹串などで泡をつぶしておくとよい。

⑤ラップをふんわりとかけ、レンジで加熱する。
まず300wで6分(500wなら4分)加熱して固まり具合をみる。軽く揺らしてみて固まっていなければ、固まるまで30秒ずつ追加加熱する。

300W程度で加熱した方が失敗しにくい。ただし、W数にかかわらず一気に加熱せず、少しずつ追加加熱するのがコツ。

⑥好みのトッピングを乗せる。
写真は、細ネギ、昆布の佃煮、塩うにとワサビ、ちりめんじゃこ、トマト+塩

作り方のポイント

茶碗蒸しというと会席料理の一品といったイメージで、作るのは難しそうだと思っていませんか? 実は電子レンジで手軽に作れます。材料も卵と白だしかめんつゆがあればOK。もし白だしもめんつゆもなければ醤油でもかまいません。
具を入れて作るのは下ごしらえがちょっと面倒で、うまく固まりにくいこともありますが、、シンプルに作って後からトッピングで風味を添える方法なら本当に簡単。
ミニサイズで作って冷蔵庫の残りものをトッピングすれば、おもてなしにも使えるしゃれた酒肴が完成です。できたて熱々はもちろん、冷やしてもおいしく味わえますよ。
この料理に合う日本酒は?

そして、この茶碗蒸し、日本酒との相性がとても良いのです。
今回は福島県会津若松市にある榮川酒造の「榮川 純米大吟醸原酒」をあわせてみました。
もともと和のだしの味は日本酒と相性が良いですが、茶碗蒸しの場合は卵の風味があるため、香りのある吟醸酒と合わせるのがおすすめ。吟醸香が口中で華やかな旨みとなって広がります。
しかも、力強さのある原酒なら、多彩なトッピングの個性に負けてしまうこともありません。
実際にあわせてみると、会津産美山錦・精米45%の榮川 純米大吟醸原酒は、どんなトッピングもしっかりと受け止めて、味わいをふくらませてくれる懐の深さがありました。
しかもトマトやちりめんじゃこなどは、単体で肴にするより、茶碗蒸しと組み合わせることで、榮川純米大吟醸原酒とぐっと相性がよくなることに驚きです。
卵のまろやかさが原酒ならではのかすかなカドをうまく消してくれるので、後口も優しく楽しめるのがなにより。