私たち夫婦が毎月定期購入している日本酒定期便の体験記事を書きました!ご参考にどうぞ!
▶▶日本酒定期便「saketaku(サケタク)」が楽しい!【毎月2本届く】
こんにちは!嫁です。

ざわむー
おうちで日本酒、味わっていますか?
居酒屋で日本酒を愉しむのも良いですが、街の酒屋さんやスーパーで日本酒を買えば、おうちで日本酒を愉しむことができます。
メジャーな銘柄であればスーパーの酒コーナーに置いてますし、酒屋さんに行けば珍しい種類の日本酒を入手することもできるかもしれません。
並んでいる酒瓶を見たり、店主に話を聞いたりして、どの日本酒を購入するか考える時間もまた良いですよね。

悩む人々
日本酒を買ってきたは良いものの、何度か飲むと満足してしまって余っちゃうんだよなあ・・・。あと、買って飲んでみたら好みの味じゃなかった!なんてときは、正直消費に困るんだよなあ・・・。

ざわむー
そんなときは、日本酒にひと工夫を加えてアレンジしてみましょう!本記事ではおうちで簡単にできる日本酒アレンジをお教えします!

いわむー
本記事を参考に、家飲みを存分に満喫しましょう!家飲みを楽しむための他記事も是非参考にしてみてください。


日本酒でカクテル?

悩む人々
日本酒の飲み方?アレンジ? 冷やすか燗酒にするかくらいじゃないの・・・?
もちろん、温度帯によって様々な風味を楽しめるのも日本酒の魅力です。
しかし、日本酒のアレンジ方法のひとつに、日本酒を使ったカクテルがあるんです!
いくつかの日本酒カクテルをご紹介します。
これ以外にもたくさんの日本酒カクテルがあるので、是非調べてみてください!
「サムライ・ロック」
日本酒3:ライムジュース1の割合で混ぜる
「清流」
日本酒3:ブルーキュラソー1:ライムジュース1:レモンジュース1の割合でシェイク
「インスピレーション」
日本酒3:桜リキュール2:パイナップルジュース1の割合でシェイク

ざわむー
柑橘系のジュースや、彩り華やかなリキュールが加わることで、日本酒を嫌厭していた人でも飲みやすいものになります!固定概念にとらわれず、日本酒カクテルという楽しみ方が広まれば、日本酒好きが増えるきっかけにもなるかもしれませんね。
お家でできる!日本酒飲み方アレンジ
さて、様々ある日本酒カクテルの中でも、本記事では家にあるものでできる!日本酒の飲み方アレンジを5つご紹介します!

いわむー
家にリキュールやシェイカーが無くても、いつもとひと味もふた味も違った日本酒の愉しみ方があります!是非、本記事を読んで、日本酒を愉しむバリエーションを増やしてみてください!
オンザロック

氷を入れたグラスに、日本酒を注ぐだけ。
特別な材料不要で楽しめる、一番簡単な飲み方のアレンジです。

ざわむー
最近では白瀧酒造(新潟)の「ロック酒の上善如水」や木下酒造(京都)の「Ice Breaker」など、ロックで飲むための日本酒も作られています!
日本酒に氷を加えることで、味をまろやかにしたり、アルコール度数を和らげる効果があります。
「味が濃くて飲みにくいなあ・・・」という日本酒も、オンザロックにすることで美味しく飲めるかもしれません。
使う日本酒は、味わいのしっかりした純米酒や原酒などにすると、味の変化がわかりやすいです。

いわむー
お好みで少量、柑橘系の果汁を加えると、日本酒特有の香りが苦手な人でも、飲みやすくなります。きれいな氷が作れる製氷機があると、まるでBARでお酒を嗜んでいるような気分になれて良いですね!
炭酸で割る

オンザロックよりもさらに日本酒のアルコール度数を下げ、炭酸による爽快感が加わる飲み方。
日本酒ハイボールと表現することもあります。
おすすめは酒1~2:炭酸水1の割合。
スライスレモンやライム、チェリーなどを添えると、見た目もおしゃれになります。

ざわむー
日本酒を炭酸水で割ることでお酒が弱い人でも飲みやすくなりますし、炭酸水の代わりにラムネやコーラを使うことで、甘みが足されてさらに飲みやすくなります。
日本酒ハイボールに使うなら、華やかな香りの吟醸酒がおすすめです。
味のついた炭酸飲料と合わせるのであれば、辛口の本醸造酒なども合わせやすくて良いでしょう。
また、家庭用の炭酸水メーカーがあると、いつでも炭酸水を準備できて便利です。
炭酸水は飲み物として以外に、煮物に使うと素材が柔らかく、味が染み込みやすくなるとされています。
炭酸水をよく使う方は導入してみるのも手ですね!
乳酸飲料を加える

日本酒に、カルピスやヤクルトなどの乳酸飲料を加えるだけ!
優しい酸味とほのかなミルキー感で、飲みやすい日本酒カクテルになります。
乳酸飲料の味が強いので、日本酒は味わい控えめなものを使うのがおすすめです。
日本酒を造るうえで乳酸菌の働きが重要であることを考えると、乳酸飲料との相性の良さも納得できますね。
冷凍フルーツを入れる

オンザロックの氷の代わりに、冷凍フルーツを入れるのもアリ!
見た目も華やかなアレンジです。

いわむー
氷と違って水で薄まることもなく、フルーツの味わいが日本酒に加わるので、吟醸酒などに合わせるのがおすすめです。最近増えている微発泡系の日本酒を使ってもおしゃれになりますね。
使う果物は、彩り鮮やかな苺やブルーベリー、マンゴー、パイナップルなどが良いでしょう。
冷凍フルーツを自分で作る場合は、凍らせる前にキッチンペーパーなどで軽く水分をとり、重ならないようにして冷凍庫にいれると、フルーツ同士がくっついて塊になるのを防げます。
アイスクリームにかける

アイスクリームに日本酒をかけると、デザート感覚で楽しむことができます。
特に熟成古酒や貴醸酒などの独特の味わいが強いタイプの日本酒を使うと、アイスクリームのブランデーがけのような味わいに。

ざわむー
熟成古酒などは味にクセがあるので、「家飲み用に買ったけれどもクセがあって飲みきれない・・・」なんていう日本酒があれば、アイスクリームにかけてみてください!
使うアイスクリームはバニラが一番合わせやすいのですが、チョコレートやコーヒー系でも熟成古酒のコクとマッチして美味しくなります。
<注意!>酒税法には気をつけましょう

ここまで様々なアレンジを紹介してきました。
様々な飲み方を楽しんでいただきたい想いはあるのですが、ここで注意が必要なのが「酒税法」です。
酒税法とは
酒税法とは、一言で表すと「アルコール飲料には税金(酒税)をかけます」というものです。

とある男性
ねえねえ、自分たちのオリジナル日本酒、醸造しようよ!もしくはオリジナルクラフトビール!

とある女性
楽しそう!だけど、酒税法にひっかかるから届出しないと・・・
こんなやりとり、聞いたことありませんか?
基本スタンスとして、届出なしに自分でお酒を作ることはNGなんです。
とは言っても、例外があります。
例外 〜家でお酒を作るための条件〜
調べてみたところ、以下のような例外があるようです。
例外1:果実酒は条件付きで
果実酒などは、以下の条件を守って作ればOK!
・使う酒類は、アルコール度数が二十度以上のものであること
・米や麦などの穀物を漬け込むのはダメ
・ぶどう類を使用するのはダメ
・あくまでも自分用であり、販売はダメ

いわむー
アルコール度数二十度以下の環境では、酵母菌が活動することができ、さらなるお酒の発酵が起こりうるようです。梅酒用などにスーパーで販売されているホワイトリカーなどは、アルコール35度程度のものが多く売られているようなので大丈夫そうですね!
例外2:「酒類」じゃなければ問題ない
アルコール度数が1度未満のものであればOK!
酒税法における「酒類」の定義は、「アルコール分1度以上の飲料」となっています。
アルコール度数が1度未満のものは「お酒」にあたらないため、問題ないようです。
例外3:その場で、なら大丈夫
飲む直前に手を加えるのはOK!
消費の直前における酒類と他のものとの混和については、酒税法違反とならないようです。
カクテルやハイボールのような飲み方が酒税法に引っかからないのは、飲む直前に加工しているため。
梅酒などのように漬け込んでおくような方法は、先述した条件を守る必要があります。

ざわむー
本記事で紹介しているものは、飲む直前に行う日本酒アレンジとなっていますのでご安心ください!

いわむー
気付かないうちに法律違反していた!ということの無いよう、十分に注意していきましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
飲み方ひとつでグッと味や印象が変わるのは、日本酒を含めたお酒ならではの楽しみ方でしょう。
ウィスキーをいろんな飲み方で愉しむのと同じように、日本酒も様々アレンジを加えてみることで、幅が広がっていくことと思います。

ざわむー
日本酒にもいろいろな愉しみ方があることを知ってもらうことで、日本酒をより身近に感じられる人が増えたらとっても嬉しいです!


